本当にあった怖い話。

きょう、あいのりで、「チェルノブイリ」のいまを見ました。
原発事故から20年。
わたしが生まれてから起きたでっかい事件だったんだ。

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思い起こせばわたしが幼稚園くらいの頃、あるとき突然マリーが神経質になった。
「雨の日は絶対に傘をささなきゃだめ!!放射能で頭がはげちゃうよ!!」

ホウシャノウ・・・???

4才や5才のわたしに放射能の意味なんてわかるはずありません。
でも、なんだか恐ろしいものだってことは察しました。

だから、雨の日がなんだか怖かった。

わけもわからず
「ホウシャノウ、ホウシャノウ!!」
って騒いでたな。

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それから数年後、小学三年生のとき、担任の先生が、道徳の時間にいきなり
「きょうは本当にあった怖いお話の本を読みます。」
って言い出したんだ。

わたしたちは幽霊や心霊写真の話だと思って
「やったー!!怖い話怖い話っ♪」

ってはしゃいだんだ。
だけど、先生の読んでくれた話は、わたしたちの期待していた怖い話ではなく、
本当にあった怖い話、チェルノブイリ原発事故のお話だったんだ。

「な~んだ、つまんない!!」

そういうわたしたちに、先生が、
「本当にあった怖い話、っていうのは、こういうお話のことを言うんだよ。」
って言ったのを覚えてる。
それを聞いて、妙に納得したのも覚えてます。

「ホウシャノウ」と、先生の話してくれた「本当にあった怖い話」が私の中でひとつの話に結びついたのは、それからだいぶだってから。

そして、そんな話ももうわたしたちの頭からは消え去りつつあります。
雨の日に傘をささないと放射能で頭がはげる、なんてもう言わないなぁ・・・

でも、きょう見たあいのりでの映像は、決して過去の出来事ではありませんでした。
いまも続く怖いお話。

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この街に、再び人間がふつうに暮らせるようになるまで、
あと600年。

おなじ被爆体験を持つ日本人として、何か行動までもは起こさずとも、
この本当にあったいまもつづく怖いお話を忘れてはいけない、と思ったきょうのあいのりでした。

では、いま、ここに暮らせることに感謝して、おやすみなさい☆
by miwa-springfield | 2005-11-08 01:00 | DIARY


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