とても大切な傘でした。

d0039963_204385.jpg






日曜日、ディズニーシーでお気に入りの大切な傘が、誰かに間違って持っていかれてしまいました(;_;)

他のアトラクションでは自分の足元とかに持って乗り込めたんだけど、
タワーオブテラーだけは、上下に動く乗り物だからか、エレベーターの入り口の傘立てに傘を入れなくちゃいけませんでした。

その傘立てを見たとき一瞬

「え、大丈夫かな??」

って不安がよぎったんだよね。

わたしの傘、外から見るとただの黒い傘で、すでにその傘立てには何本かの黒い傘が
ささっていたから。

でも、そんなこと言ってる場合じゃなかったのでその傘立てにわたしの傘も入れました。

それが最後だったよーーー(;_;)

降りてわりとすぐに傘立てにいったんだけど、

もうどこにもわたしの傘の姿はなく、

残っていたのは案の定ただの真っ黒い傘。

超ぼーぜん(T_T)

すぐに間違ってる人がいるかもとダッシュで出口まで行って待ち構えたけれど、
中が青空の傘をさす人はどこにも見当たりませんでした。

係の人に、残った黒い傘と、ディズニーシーのピンクの傘を交換するように言われ、
(黒い傘は別の人の持ち物で、もしかしたら届出があるかもしれないから。)

わたしはピンクの傘をさして帰りました。

一筋の光を信じて落し物センターに落し物登録をして帰って来たけど、やっぱり連絡はなく、
わたしの傘は戻ってきませんでした。

傘ぐらいでなに言ってんだ!って感じですよね~^^;

けど、わたしにとってはすっごくすっごく愛着と思い入れのある

大切な大切な傘だったんです。

別に大好きな人にもらった思い出の傘だったのに~(>_<)

とか、そういうわけではありません。

むしろ逆で、わたしが3年くらい前の父の日に、パピーさんにプレゼントした傘でした。

パピーさんがなかなか使ってくれないから、わたしが使っちゃおう!

そう思って2年くらい前から勝手に使い始めたんです。

一見ただの黒い傘。

会社のみんなにも

「なにそれっ!オヤジ傘っ??」

とか言われちゃうような。

だけど、その一見オヤジな黒い傘をひとたび開くと、

なかにはもくもく雲の浮かんだ青空が広がっているのです☆

その名もスカイアンブレラ!!

大すきな青空が広がるその傘を広げるたび、どんな雨の日でも一瞬、ハッピーな気分になれる。

電車を降りて、駅を出るその瞬間、パっと開いた青空を、まわりの人が

わっ!

って顔でのぞいてきたりして、ちょっとした優越感すら感じる素敵な傘でした。

そんな傘を、一度だけ駅のトイレに忘れて帰ってしまったことがありました。

ちょうど一年前の今頃です。

会社の最寄の駅のトイレに傘を忘れたことに気付いたのは、

自分の住む駅に着いたときのことでした。

それまでのわたしだったら、

「あーあ。忘れちゃった!ざんねんっ!!」

で終わってたはずなんだけど、そのときは何も考えずに

反対側のホームへ向かって、今来た道を引き返しました。

その道のり30分以上。

祈る思いで会社の最寄の駅のトイレに戻ると、無事さっき忘れた場所に、
わたしの傘は待っていてくれました。

すごくほっとすると同時に、この傘はわたしにとってほんとうに大切で、必要な傘なんだなって
心の底から思ったのです。

傘に対してこんな感情を抱いたのは初めてでした。

無事わたしの手元に戻ったその傘を握り締めながら

「わたしはこれからずーーーっと、壊れて使えなくなるまで、この傘と一緒に過ごそう!」

って、心のなかで強く思ったのです。

こんなに大切に思える「モノ」に出会えた喜びと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

この事件(笑)は、わたしにとって、「モノ」を買う心構えみたいなものを芽生えさせるきっかけとなりました。

本当に気に入って、本当に必要なモノは、

大切に扱えるし、持っていてとても誇らしく思えるんだ。

だから、何か買い物をするときにはとことん気に入るものが出てくるまで待とう!

って思うようになりました。

中途半端に安いから!とかかわいいから!とかで買わずに

自分の心にピンと来たものだけを買おうって。

(そうばっかり言ってられないものもあるけどさ。)

そんなわけで、その事件からはよりいっそうその傘を大切に想い、

みんなに

「その傘素敵だね☆」

って言ってもらったときには

「そうでしょ!素敵すぎるでしょ♪」

って、素直にじまんしていました。


なのに、なのに、なのにーーーーーーーーーーっ(>_<。)


家に帰ってショック具合をマリーさんに話すと

「そんなとこにそんな傘持ってくから悪いんじゃんっ!」

と、もっともなことを言われてしまったのですが(笑)

でも、わたしには、あの傘がある限り、急な雨でもないのにビニ傘なんか必要ないし、
何よりもいつでもあの傘をさしていたかったのです。

たしかに人の集まるところでは傘の取り間違えなんかよくあることだし、
学生時代にもよくあったことだよね。

でも、あのときディズニーのお姉さんが

「傘の取り間違えにご注意ください」

のひとことくらい言ってくれれば、みんな確認してくれたかもしれないのに。。。

とかネガティブなことを考え出すときりがなくって、

わたしの大切な傘は今どこにいるのかな?

間違えて持ってった人は、大切に扱ってくれてるかな?

いろいろ頭んなかでぐるぐる考えてるうちに、自分でも引くぐらいに涙が出てきました。

ふとんのなかで

わーーーーん(>_<。)

って泣きました。

ほんとに。



でも、いつまでも引きずっていてもしょうがないよね!!

あの傘は、誰か困っている人にプレゼントしたことにしよう!

わたしはあの傘から、もうたっくさんのハッピーをもらったから、
今度は別の誰かにそのハッピーを分けてあげたことにしよう!

うん、そうだねっ☆

きっと、次の持ち主の誰かも、いまごろあの傘からハッピーをもらって、
きっと、ずっと、大切にしてくれるに違いない☆

わたしの大切なスカイアンブレラくん、いままでほんとにありがとう^^

そして、こんなキモチを教えてくれて、ほんとにほんとにありがとう!!

あなたに教えてもらった「モノを愛するキモチ」を忘れずに、これからもわたしは
自分で選んだもの、ものだけじゃなく人や事も、大切にして生きていきたいと思います。



d0039963_20473148.jpg



さてさて。

これから先、わたしはどんな傘を選んだらいいのかな。

もう、あれより気に入る傘なんて、出てこないかもしれないな。

スカイアンブレラ、1本7000円。

悩む。悩む。悩むぅぅぅ~(@_@)


以上、長い長いながーーーーーーーいつぶやきでした。

どうしてもあの傘への感謝の気持ちを忘れたくなくって、ここに書くことにしました。

ここまで読んでくださったかた、ありがとう。
by miwa-springfield | 2010-03-09 20:48 | DIARY


<< インドを駆け巡る旅、はじまるよ~☆ @sofa >>